2006年06月18日

しゃっくりがいこつの読み聞かせ

 しゃっくりがいこつを読み聞かせした。がいこつが、しゃっくりの発作に悩んで、何とか止めようとするというたわいもない話だが、何とも言えず、おかしくて楽しい話だ。友達のお化けに言われて、砂糖を飲んだり(肋骨の隙間から全部こぼれる)、逆立ちして水を飲んだり(目の穴から出てしまう)と涙ぐましい努力の結果、さて、どうやって止めたでしょうか、というオチである。
 

 まず、1・2年生たち、きゃあきゃあ言いながら突っ込んでくる。「ああ、砂糖がこぼれてるよ~。」「目がないのにどうやって押さえるんだよ~。」大うけしてくれて、こちらも「ひっくひっく」と、本当にしゃっくりが出そうなくらい熱演した。
 お次は、3・4年から5・6年までの大きい子たち。いつもは高学年向けに別の本を準備するのだが、途中から入ってきて、こちらが面白そうと思ったらしい。リクエストにより、同じ本を読む。さすがに小さい子のように、すぐには突っ込まないが、‘骨のお手入れ‘のシーンに笑い、、オチがついてしゃっくりが収まった後、「あれ、前のところで鏡見てないの?」など、細かいところまでいちいちチェックしていた。
 今回の本は、まだ受け入れしてなくてすぐ貸し出しができなかったのだが、早速「私に貸してね。」と貸し出しリクエストも入った。お家の人と楽しんでね。


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Posted by hima at 17:38│Comments(3)
この記事へのコメント
本の読み聞かせは大事ですね
最近子供が学校の図書館からローラーインガルス人物伝本を借りてきました
この方の書いたTVドラマ名でいうと「大草原の小さな家」これを私もTVや本で読んで記憶があって懐かしく私もその人物伝に見入ったのです
30年以上の前でも心の中に残るものです
そういえば先生の読み聞かせは「オヤケアカハチ」の本でした
小3の時の担任の先生が読み聞かせてくれたことは鮮明に覚えています
Posted by 前さん at 2006年06月19日 15:41
管理人です。コメント、ありがとうございました。レスが遅れて申し訳ありません。
 読み聞かせしてもらった本を覚えていてくださると聞くと、元気が出ます。なかなか、反応がなくて、自信をなくしそうになることが多くて…。がんばります!
Posted by hima at 2006年07月01日 16:17
南の島って 石垣ですか?
さらに離島かな?
先日石小の朝の読み聞かせに女房が行ってきましたが
私が頼まれましたが私は逃げ回ってしまって女房が仕方なく行きましたね
Posted by 前さん at 2006年07月03日 14:26
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