2006年10月26日

本が来た

今年度予算の本が、入ってきた。今年はいつもより遅くて、早く早く、と待っていただけにうれしい。

 「にんきもの」シリーズ、「スパイダーウィック家」シリーズなどブログの先輩方が紹介されていた本は、ウチの子どもたちにも大うけで、本当に、感謝してもしきれない。

 季節ものの本(「オニの生活図鑑」とかクリスマス関係の本など)は、受け入れだけしてしまっておこうと思う。全部出すと季節展示の時、もう読んだ~、と食いつきが悪くなるのだもの。

 一人で図書館にこもって仕事をしていると、どうしても選本が偏ってしまいがちで、図書主任の先生と二人、ああでもない、こうでもないとため息をつく事になる。

 ブログを読むことで遠い場所の司書さんたちと交流したり、自分からも情報発信したりできるインターネットは、本当に便利なツールだと思う。さまざまな問題(ウィルスとか迷惑メールとか)も抱えているインターネットだが、上手に付き合っていかねば。


今回の本の中で特に貸し出し・予約の多かった本。

上に書いたシリーズのほか、「バムとケロのそらのたび」「バムとケロのさむいあさ」「おばけ美術館へようこそ」「ミッケ」「キャベツくん」「キャベツくんとブタヤマさん」


 逆にまったく借りられなかったのが、「エリカ-奇跡の命-」小学生には難しい漢字が多すぎて、無理だったようだ。読み聞かせも低学年向きには、解説をきちんとしないと理解できない。読んでほしい本だったので、なんとかしてみようとは思っている。

 今回も「ゾロリ」は見送った。予算の関係でどうしても手が出ない。いつか、赤木かん子さんが学校訪問されたときに

 「君たち残念だねぇ、ゾロリ読めなくて」

と言われたが、そうおっしゃられても困ります、と言うのが本音だ。


 さあ、これからどれだけ読んでもらえるか、紹介の仕方を考えよう!


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Posted by hima at 19:57│Comments(2)
この記事へのコメント
新刊は、受け入れる司書としてもうれしいですよね。
『エリカ』はウチの学校でも、貸し出しされません。とても残念です。
今、6年生が太平洋戦争に関係のある本を読んでいるので、勧めるくらいです。
クリスマス関係等の本をしまっておく!
これは良い方法ですね。
購入時期が限られてしまっているので、私も真似させていただきます。
Posted by nora-taka at 2006年10月27日 20:23
予算が少ない上に1年に1度しか購入できないので、「しまっておく」は、奥の手です。おはずかしい。本当は、購入した本全部を見せ、行事のときには別途購入できるといいのですが・・・。
Posted by hima at 2006年10月30日 11:54
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