蔵書点検って・・・
ブログの更新をサボったまま、お盆も過ぎ、ふと気づくと夏休みの後半に突入してしまった。お盆に大きな行事があるウチの島では準備も大変、当日も大変で、バタバタしているうちに8月が過ぎていくのが恒例となっている。今年はそれに加えて、「夏休み中に蔵書点検をすること」という指示が教育委員会から出たため、どたばたに拍車がかかってしまった。
前回までの蔵書点検は手書きの原簿と現物のつき合わせ、不明本の処理、廃棄申請とすべて、マニュアルでしていたが、今回は管理コンピュータによる初めての蔵書点検だ。
やってみてわかったことだが、とにかく点検は体力勝負!!前回までは書棚の前に原簿を持ち出して天の部分に書いた番号とつき合わせしていた。しかし、今回からは1冊ずつ、バーコードリーダーで読み取らねばならない。コンピュータを持ち歩くわけには行かないから、本の方をパソコンの前に運んで「ピッ」ということになった。これがけっこう、腰にくるのだ。
大規模校で1万冊とか2万冊とかを蔵書点検している司書の方たちからみたら、小中学校あわせてもわずか7~8000冊の本なんて愚痴を言うのもおこがましいが、エッチラオッチラ運んでいっては「ピッ」、また元に戻すという作業は単純なだけにつらいものがある。
作業効率は悪いし、とうとう図書室に荷物用のキャリーカートを運び込んでその上に乗せて運ぶことにした。これだと書棚から下ろして、上げるという作業だけが力仕事で、道中は押していけばいいので、多少は楽である。
サロンパスのお世話になりながら、今日も点検は続くのでありました・・・。
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